「診心愛語」ということばは、患者さんからいただいたものです。その方は書道の先生でした。真心で診察し、愛情をもって語る。なんといい言葉でしょう。私には尊敬する多くの先輩医師がいます。その方たちからもいろんなことを教育してもらい、心に残る言葉をいただいていますが、診心愛語はそれらに負けない輝きを放っています。
 患者さんから教えていただいた医者としてのひとつのあるべき姿。当院の待合室にはこの色紙が飾ってあります。
 これから、このコーナーでは診察室では話し足りないようなことを、雑文的に書き込んでゆく予定です。
第1話:スポーツ外傷とスポーツ障害
第2話:応急処置(RICE処置)とは
第3話:アルビレックス新潟に注目して下さいね
第4話:スポーツと体育の違いは?
第5話:体の硬い子が増えてます
第6話:「スポーツサーフェイス」とは
第7話:ピッチのゆとりが、国のゆとり
第8話:「診心愛語で進めるスポーツ医療」
第9話:「さよなら 腰痛」